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06月22日-07号

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  1. 鳥栖市議会 2022-07-20
    06月22日-07号


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    令和4年 6月 定例会1 出席議員の議席番号及び氏名  議長 松隈清之     8番 樋口伸一郎     16番 西依義規  1番 野下泰弘     9番 江副康成      17番 飛松妙子  2番 田村弘子     10番 中川原豊志     18番 久保山日出男  3番 和田晴美     11番 中村直人      20番 齊藤正治  4番 永江ゆき     12番 尼寺省悟      21番 小石弘和  5番 牧瀬昭子     13番 成冨牧男      22番 森山林  6番 池田利幸     14番 藤田昌隆  7番 緒方俊之     15番 伊藤克也2 欠席議員の議席番号及び氏名  なし3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    橋 本  康 志   総務部次長       緒 方    守  副  市  長    林    俊 子   総務部次長       姉 川  勝 之  総 務 部 長    石 丸  健 一   企画政策部次長     向 井  道 宣  企画政策部長     松 雪    努   健康福祉みらい部次長  鹿 毛  晃 之  健康福祉みらい部長  古 賀  達 也   経済部次長       古 沢    修  スポーツ文化部長   佐 藤  敦 美   上下水道局次長     古 賀  和 教  市民環境部長     吉 田  忠 典   スポーツ振興課長    小 川  智 裕  経済部長  兼上下水道局長    宮 原    信   市民協働推進課長    原    祥 雄  建設部長       福 原    茂   建設課長        三 澄  洋 文  教育長        天 野  昌 明   教育総務課長      佐 藤  正 己  教育部長       小 栁  秀 和4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       武 富  美津子   議事調査係主査     松 雪    望  事務局次長  兼庶務係長      西 木  純 子   議事調査係主任     古 賀  隆 介  議事調査係長     大 塚  隆 正5 議事日程  日程第1 議案乙第17号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)       議案乙第19号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)                       〔各常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第2 議案甲第17号佐賀県市町総合事務組合規約の変更について                      〔総務常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第3 議案乙第18号令和4年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)                    〔建設経済常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第4 議案甲第19号工事請負契約の締結について                    〔文教厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第5 請願第1号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレの閉鎖の            早期解消に関する請願                    〔建設経済常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第6 議案甲第18号鳥栖市監査委員の選任について                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第7 意見書案第4号地方財政の充実・強化に関する意見書                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第8 意見書案第5号国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第9 意見書案第6号教職員定数の改善と義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第10 意見書案第7号地方公共団体情報システムの標準化に向けての意見書                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第11 決議案第2号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレ閉鎖の             早期解消を求める決議                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕6 傍聴者数  6人                              令和4年6月20日 鳥栖市議会議長  松 隈 清 之 様                          総務常任委員長                           中 村 直 人                  総務常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌────┬─────────────────────────────┬────┐│議案番号│             件名              │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙17 │令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)        │原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙19 │令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)        │  〃  │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲17 │佐賀県市町総合事務組合規約の変更について         │  〃  │└────┴─────────────────────────────┴────┘                              令和4年6月20日 鳥栖市議会議長  松 隈 清 之 様                          建設経済常任委員長                           久保山 日出男                 建設経済常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌────┬─────────────────────────────┬────┐│議案番号│             件名              │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙17 │令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)        │原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙18 │令和4年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)     │  〃  │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙19 │令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)        │  〃  │└────┴─────────────────────────────┴────┘                              令和4年6月20日 鳥栖市議会議長  松 隈 清 之 様                          文教厚生常任委員長                           藤 田 昌 隆                 文教厚生常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌────┬─────────────────────────────┬────┐│議案番号│             件名              │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙17 │令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)        │原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙19 │令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)        │  〃  │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲19 │工事請負契約の締結について                │  〃  │└────┴─────────────────────────────┴────┘                              令和4年6月20日 鳥栖市議会議長  松 隈 清 之 様                          建設経済常任委員長                           久保山 日出男                     請願審査結果報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第92条の規定により報告いたします。                      記┌────┬──────────────────┬────┬───────┐│請願番号│件名                │審査結果│  措 置  │├────┼──────────────────┼────┼───────┤│  1  │鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭 │ 採択 │市長に送付し、││    │駅・肥前麓駅)トイレの閉鎖の    │    │処理の経過及び││    │早期解消に関する請願        │    │結果の報告を請││    │                  │    │求      │└────┴──────────────────┴────┴───────┘  午前10時開議 ○議長(松隈清之)  本日の会議を開きます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第17号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)      議案乙第19号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号) ○議長(松隈清之)  日程第1、議案乙第17号及び議案乙第19号を一括議題といたします。 各常任委員長の審査報告を求めます。 まず、総務常任委員長の審査報告を求めます。中村総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました、議案乙第17号及び議案乙第19号中、当総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、議案乙第17号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国庫支出金につきましては、消防団の力向上モデル事業費補助金73万4,000円が計上されております。 また、県支出金につきましては、さが暮らしスタート支援事業費補助金930万円が計上されております。 また、繰入金につきましては、財政調整基金繰入金7,711万8,000円が補正されております。 さらに、諸収入につきましては、コミュニティ助成金330万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち、企画費につきましては、さが暮らしスタート支援金として1,240万円が計上されております。 また、まちづくり推進センター費につきましては、コミュニティ事業補助金200万円が計上されております。 消防費のうち、非常備消防費につきましては、消防団への入団促進に向けたアンケートの実施及び広報活動に要する経費73万4,000円が計上されております。 また、防災費につきましては、コミュニティ事業補助金130万円が計上されております。 審査の過程において、各委員から、コミュニティ助成事業に関し、具体的な事業内容について、既存備品の取扱いについて、消防団アンケート調査等委託料に関し、アンケートの内容及び契約先について、効果的なアンケートの実施方法について、さが暮らしスタート支援事業に関し、事業の広報及び移住者への対応についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 次に、議案乙第19号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国庫支出金につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億863万9,000円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち、広報費につきましては、動画撮影機材購入費として77万4,000円が計上されております。 審査の過程において、各委員から、動画を活用した情報発信事業に関し、撮影機材の具体的な活用方法について、撮影した動画の編集方法についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、議案外ではございますが、新庁舎整備事業継続費繰越計算書について、新庁舎新築工事の進捗状況について、自治体DX推進事業繰越明許費繰越計算書について、次期リサイクル施設用地取得事業繰越明許費繰越計算書について、公共施設等白書及び公共施設等総合管理計画の全面見直しについて、それぞれ報告を受けたところであります。 以上、報告といたします。 ○議長(松隈清之)  次に、建設経済常任委員長の審査報告を求めます。久保山建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長久保山日出男)  ただいま議題となっております、議案乙第17号及び議案乙第19号中、当建設経済常任委員会に付託されました関係分につきまして、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、議案乙第17号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 初めに、歳入の主なものについて申し上げます。 国庫支出金のうち、土木費国庫補助金につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、1億6,524万2,000円が補正されております。 県支出金のうち、農林水産業費県補助金につきましては、多面的機能支払補助金等として41万円が補正されております。 土木費県補助金につきましては、流域治水推進事業費補助金として1,050万円が、緑の景観づくり事業補助金として166万9,000円がそれぞれ補正されております。 市債のうち、商工債につきましては、四阿屋周辺整備事業に伴うものとして2,250万円が計上されております。 土木債につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、1億5,720万円が補正されております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。 農林水産業費のうち、農業生産基盤整備費につきましては、田んぼダムに取り組む活動組織への多面的機能支払補助金として、38万3,000円が補正されております。 商工費のうち、観光費につきましては、四阿屋周辺整備事業に係る工事請負費など3,368万2,000円が補正されております。 土木費のうち、道路舗装費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴う工事請負費として3,425万円が補正されております。 交通安全対策事業費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴う工事請負費として686万円が補正されております。 道路整備交付金事業費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、田代大官町・萱方線等道路改良事業などに係る設計委託料300万円、工事請負費1億2,105万6,000円、道路用地購入費256万6,000円、移転補償費4,200万円がそれぞれ補正されております。 河川改良費につきましては、ため池を、治水利用するための調査設計委託料として2,100万円、大野川改修工事として3,750万円がそれぞれ補正されております。 公園管理費につきましては、社会資本整備総合交付金及び緑の景観づくり事業補助金の内示などに伴い、市民公園の樹木伐採等に係る委託料として1,180万円、市民公園の改修及び遊具整備などに係る工事請負費として5,663万9,000円がそれぞれ補正されております。 住宅改善費につきましては、社会資本整備総合交付金の内示に伴い、南部団地改修工事費2,826万9,000円が補正されております。 審査の過程で、各委員から、田んぼダムに関し、取組内容についての説明を行った組織について、取り組むことに対する地元からの意見について、今後の検証について、市独自の支援について、四阿屋周辺整備事業に関し、進捗状況について、工事の地元業者への発注について、夏休み期間中の工事の実施について、上下水道の復旧状況について、橋梁設置の経緯について、観光資源の活用に関する今後のビジョンについて、平田・養父線道路舗装工事の施工箇所及び今後の予定について、大野川への逆流防止施設設置工事の完了時期について、ため池調査設計業務に係る地元説明について、古賀第1、第2ため池の貯水量、調査設計業務の内容、現在の状況について、通学路合同点検における危険箇所の対策について、50戸連たん区域指定基礎調査委託料に関し、50戸連たん制度未指定地区の今後の指定に向けた取組についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において、委員より、50戸連たん制度による既存集落の維持、活性化への市の取組姿勢について意見、要望があったところであります。 次に、議案乙第19号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。 歳出について申し上げます。 商工費のうち、商工業振興費につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けた地域経済の回復及び立て直しを図り、市内の消費喚起をさらに後押しするために実施するプレミアム付商品券発行事業に伴う補助金1億8,550万円が補正されております。 観光費につきましては、観光イベントの開催に当たり、イベント参加者感染防止対策に要する経費を助成する観光イベント感染防止対策臨時支援事業補助金として330万円が補正されております。 審査の過程で、各委員から、プレミアム付商品券発行事業に関し、購入申込みの方法について、紙商品券の発行額を増額にした理由について、郵便局以外の販売場所の拡大について、現行の電子商品券システムの継続について、電子商品券を発行する目的について、電子商品券を取り扱う店舗を増やすための対策について、プレミアム付商品券発行事業以外の事業者支援の検討について、市の一般財源を上乗せした事業者支援の実施について、観光イベント感染防止対策臨時支援事業に関し、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象の可否について、補助対象経費の拡大についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 以上、議案乙第17号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)及び議案乙第19号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)中、当建設経済常任委員会関係分につきましては、現地調査を含め、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 また、議案外ではございますが、令和3年度繰越し事業として、営農再開・草勢樹勢回復等被害対策事業など21事業の繰越し額の確定について、産業団地検討調査結果の概要について、鳥栖市開発行為に伴う接続道路整備補助金交付要綱の見直しについて、令和4年度に策定予定の地区計画運用基準について、それぞれ報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  次に、文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。藤田文教厚生常任委員長。 ◎文教厚生常任委員長(藤田昌隆)  おはようございます。 ただいま議題となっております、議案乙第17号及び議案乙第19号中、当文教厚生常任委員会に付託されました関係分について、一括して、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに、議案乙第17号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国庫支出金のうち、衛生費国庫負担金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金9,661万8,000円が補正をされております。 衛生費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金1,594万7,000円が補正をされております。 教育費国庫補助金につきましては、子ども・子育て支援交付金296万6,000円が補正をされております。 県支出金のうち、教育費県補助金につきましては、子ども・子育て支援事業費補助金296万6,000円が補正をされております。 教育費県委託金につきましては、教育研究指定校委託金55万円が補正をされております。 次に、歳出について申し上げます。 衛生費のうち、予防費につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種等を実施するための経費として1億1,256万5,000円が補正されております。 教育費のうち、学校教育事務局費につきましては、報償費など55万円が補正をされております。 社会教育総務費につきましては、なかよし会建設工事に係る設計委託料など1,011万円が補正をされております。 体育施設費につきましては、陸上競技場改修工事費2,500万円が補正をされており、併せて継続費の年割額を補正をされております。 審査の過程において、各委員から、予防接種健康被害に関し、国の救済制度の認定基準及び内容について、申請手続について、教育研究指定校に関し、指定校の対象となった理由及び目的について、研究成果の公表について、教職員の負担及び軽減策について、スケジュールについて、図書購入について、なかよし会建設工事に係る設計委託料に関し、施設の規模について、第2期鳥栖市子ども・子育て支援事業計画における鳥栖小学校なかよし会ニーズ量の見込みと供給可能人数について、設計委託業務の契約方法について、設計委託業務の期間及び建設の時期について、人材の確保について、工事請負費の補正に伴う陸上競技場改修工事の進捗についてなどの質疑、要望があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案乙第19号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国庫支出金のうち、衛生費国庫負担金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金6,167万7,000円が補正をされております。 民生費国庫補助金につきましては、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金3億1,136万3,000円、子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費補助金423万2,000円、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金1億250万円、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付事務費補助金128万8,000円が補正をされております。 衛生費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金6,323万2,000円が補正されております。 県支出金のうち、民生費県補助金につきましては、学校給食費等支援事業費補助金190万2,000円、生活困窮者自立支援機能強化事業費補助金158万6,000円が補正をされております。 次に、歳出について申し上げます。 民生費のうち、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付費につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が、速やかに生活、暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯などに対して、1世帯当たり現金10万円の臨時特別給付金を給付するための経費3億1,136万3,000円が計上されております。 保育園費につきましては、物価高騰等による保育所等給食への影響に対応するため、保育所等に対し、高騰する給食材料費の増額相当分を補助するための経費など933万8,000円が補正されております。 子育て世帯等臨時特別支援事業費につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、食費等の物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯に対し、児童1人当たり5万円の特別給付金を給付するための経費1億673万2,000円が補正をされております。 生活保護総務費につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、物価高騰等の影響により、生活困窮者への支援ニーズが増大したことに加え、新たな支援層の顕在化等、支援ニーズが多様化している現状を踏まえ、生活困窮者自立支援事業の機能強化を図るための経費211万7,000円が補正されております。 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付費につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、総合支援資金等の再貸付けが終了するなどにより、特例貸付けが利用できずに、生活に困窮する世帯に対して、就労による自立を図るため、また、それが困難な場合には、円滑に生活保護の受給へつなげるための経費128万8,000円が補正されております。 衛生費のうち、予防費につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種事業において、4回目接種の実施をするための経費1億2,490万9,000円が補正をされております。 教育費のうち、学校教育事務局費につきましては、物価高騰等による学校給食への影響に対応するため、高騰する給食材料費の増額相当分を補助するための経費1,109万8,000円が補正をされております。 審査の過程において、各委員から、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金に関し、令和4年度住民税非課税世帯への給付金対象者について、令和3年度住民税非課税世帯への給付金の申請受付及び状況について、市民への周知方法について、保育所等給食費臨時支援事業補助金に関し、事業対象期間及び現状について、補助金の算定及び支給方法について、認定こども園に対する補助率について、子育て世帯生活支援特別給付金に関し、対象見込み児童数について、子育て世帯に対するこれまでの給付金の状況について、生活困窮者自立支援機能強化事業の内容及び事務補助員について、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金事業に関し、支給実績について、自立支援金受給者が生活保護申請を行う場合の審査基準について、社会福祉協議会の緊急小口資金等の特例貸付けの貸付け状況について、新型コロナウイルスワクチンの接種に関し、ワクチンの接種状況について、ワクチンの廃棄について、里帰り出産や単身赴任の方のワクチン接種について、接種期間延長と予算の関係について、学校給食費臨時支援事業補助金に関し、学校給食に対する必要に応じた支援の検討について、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のさらなる活用について、補助金の交付先について、学校給食費を値上げする際の保護者への説明についてなどの質疑、要望があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、令和3年度の繰越し事業として、田代小学校大規模改造事業、地域医療介護総合確保基金事業、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業、特別支援学級整備事業、感染症対策事業、市民文化会館改修事業、国スポ・全障スポ施設改修事業、の繰越し額の確定による報告を受けたところであります。 また、総括において、各委員から、コロナ禍における原油価格、物価高騰等、総合緊急対策への対応について、放課後児童クラブに関し、待機児童の解消について、人材の確保について、鳥栖市小学校なかよし会建設工事後の学校施設の利用について要望があったところでございます。 以上、議案乙第17号及び議案乙第19号中、当文教厚生常任委員会に付託されました関係分につきましては、現地視察を含め、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、中学校給食における金属片の混入について、サガン鳥栖アンダー15練習場整備についての報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの各常任委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 両議案に対する各常任委員長報告は可決であります。両議案は各常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第17号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第2号)及び議案乙第19号令和4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)は各常任委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案甲第17号佐賀県市町総合事務組合規約の変更について ○議長(松隈清之)  日程第2、議案甲第17号佐賀県市町総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。 総務常任委員長の審査報告を求めます。中村総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました、議案甲第17号について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 議案甲第17号佐賀県市町総合事務組合規約の変更については、武雄市が杵東地区衛生処理場組合から脱退したことにより、同組合の名称が杵島地区衛生処理組合に変更となったことに伴い、佐賀県市町総合事務組合の規約を変更するため、地方自治法の規定に基づき、構成団体の議会の議決を求めるものであります。 当総務常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第17号佐賀県市町総合事務組合規約の変更については、委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第18号令和4年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(松隈清之)  日程第3、議案乙第18号令和4年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 建設経済常任委員長の審査報告を求めます。久保山建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長久保山日出男)  ただいま議題となりました、議案乙第18号令和4年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 浄化センターストックマネジメント事業委託及び浄化センター耐震化事業委託として債務負担行為が設定されております。 当建設常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第18号令和4年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、予算繰越計算書について及び決算認定に関する議案の否決を踏まえて講じた措置について、それぞれ報告を受けたところでございます。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第18号令和4年度鳥栖市下水道事業会計補正予算(第1号)は委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案甲第19号工事請負契約の締結について ○議長(松隈清之)  日程第4、議案甲第19号工事請負契約の締結についてを議題といたします。 文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。藤田文教厚生常任委員長
    文教厚生常任委員長(藤田昌隆)  ただいま議題となりました、議案甲第19号工事請負契約の締結について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 この議案は、鳥栖市陸上競技場改修工事について工事請負契約を締結しようとするものであります。 本工事は、陸上競技場のトラック舗装及びカーブの改修、並びにフィールドの切下げ及び拡張工事を行うもので、令和5年5月の完成を予定をしております。 去る5月26日に指名競争入札が行われ、5月30日に長谷川体育施設株式会社九州支店と3億470万円で仮契約が締結されたところであります。 審査の過程において、各委員から、入札方法に関し、指名業者選定の考え方について、地元に発注しなかった理由について、発注方法の検討経過について、入札参加者資格等審査委員会での審議について、参考とした事例に県が含まれていない理由について、地元業者の施工能力の判断について、陸上競技場の公認取得に必要とされる要件について、議会の議決が得られない場合について、特記仕様書における市内業者の活用について、などの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 なお、林副市長の出席を求め、入札方法について見解を受けたところであります。 また、総括において、文教厚生常任委員会の総意として、工事発注の際の地元企業への配慮について、工事関連の予算計上時における議会への工事概要及び発注方法に対する考え方の説明についてなどを求めたところであります。 当文教厚生常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第19号工事請負契約の締結については、委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 請願第1号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレの閉鎖の早期解消に関する請願 ○議長(松隈清之)  日程第5、請願第1号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレの閉鎖の早期解消に関する請願を議題といたします。 建設経済常任委員長の審査報告を求めます。久保山建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長久保山日出男)  ただいま議題となっております、請願第1号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレの閉鎖の早期解消に関する請願について、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 審査に当たりましては、執行部の出席を求め、慎重に審査を行いました。 委員から執行部に対し、該当3駅のトイレが使えない状況に対するクレームの有無について、JR九州とのトイレ再開に向けた協議の進捗状況と再開時期の見通しについて、寄附行為との関連性について、公共施設の定義について、早急なトイレの再開に向けての暫定的手段について、庁内協議の参加部署の範囲について、他自治体の対応状況について、梅雨時期を迎える上での衛生状況の懸念についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、委員間の協議の中で、民間が建てた施設を市が管理すること、該当トイレを市が借り受けること、JR九州のトイレを公共施設と位置づけることなどの提案がありました。 また、総括においても、委員から、一日も早い解決に向けた努力をするように、執行部への要請が行われたところでございます。 以上、主なものについて申し上げましたが、請願第1号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレの閉鎖の早期解消に関する請願につきましては、慎重審査の結果、採択と決した上、執行部に送付し、その処理の経過と結果の報告を請求すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本請願に対する委員長報告は採択であります。本請願は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、請願第1号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレの閉鎖の早期解消に関する請願は委員長報告のとおり採択することに決しました。 なお、採択されました請願は、市長に送付し、処理の経過及び結果の報告を請求することといたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第6 議案甲第18号鳥栖市監査委員の選任について ○議長(松隈清之)  日程第6、議案甲第18号鳥栖市監査委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。林副市長。 ◎副市長(林俊子)  ただいま議題となりました、議案甲第18号鳥栖市監査委員の選任について、提案理由を申し上げます。 監査委員の松本英敏氏が本年6月30日をもって任期満了となりますので、後任として川﨑真澄氏を選任したいと考えております。 このことにつきましては、地方自治法第196条第1項の規定により、市議会の同意を得た上で、市長が選任することになっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第18号鳥栖市監査委員の選任については原案のとおり同意することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第7 意見書案第4号地方財政の充実・強化に関する意見書 ○議長(松隈清之)  日程第7、意見書案第4号地方財政の充実強化に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。野下議員。 ◆議員(野下泰弘)  こんにちは。 ただいま議題となりました、意見書案第4号地方財政の充実・強化に関する意見書について、提案理由を申し上げます。 今、地方公共団体には、急激な少子高齢化の進展に伴う子育て、医療、介護など社会保障制度の整備、また、人口減少下における地域活性化対策、脱炭素化を目指した環境対策、あるいは、行政デジタル化推進など、より新しく、かつ極めて多岐にわたる役割が求められつつあります。 しかし、現実に地域公共サービスを担う人材は不足しており、疲弊する職場実態にある中、新型コロナウイルス、また、近年多発している大規模災害への対応も迫られています。 これらに対応するため、地方財政について、政府は「骨太方針2021」において、2021年度、地方一般財源水準を2024年度まで確保するとしていますが、それをもって増大する行政需要に十分対応し得るのか、不安が残されています。 このため、2023年度行政予算と地方財源の検討に当たっては、コロナ禍への対応も勘案しながら、歳入、歳出を的確に見積もり、地方財源の確立を目指すよう、以下9点について求めるものでございます。 以上、提案理由の説明とさせていただきます。 皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書案第4号地方財政の充実・強化に関する意見書は原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第8 意見書案第5号国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書 ○議長(松隈清之)  日程第8、意見書案第5号国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。江副議員。 ◆議員(江副康成)  ただいま議題となりました、意見書案第5号国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書について、御手元に配付されております意見書案を読み上げることで、提案理由とさせていただきます。 国民の祝日「海の日」は、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うことを趣旨として平成8年7月20日から施行されているが、平成15年以降、いわゆるハッピーマンデー化により、7月の第3月曜日となっている。 我が国と海との歴史的、文化的及び経済、社会的な関わり、並びに「海の日」制定の歴史的経緯等を踏まえ、国民が、海の大切さを理解し、その恩恵に感謝し、海の安全及び環境保全について思いをはせる機会とするためにも、「海の日」を当初の7月20日に固定化することを要望する。 御賛同のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、意見書案第5号国民の祝日「海の日」の7月20日への固定化を求める意見書は原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第9 意見書案第6号教職員定数の改善と義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書 ○議長(松隈清之)  日程第9、意見書案第6号教職員定数の改善と義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。成冨議員。 ◆議員(成冨牧男)  おはようございます。日本共産党議員団の成冨牧男です。 ただいま議題となりました、意見書案第6号教職員定数の改善と義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書について、その提案理由を申し上げます。 2021年、公立学校の1クラスの人数と先生と職員の人数を規定する、いわゆる義務標準法が改正され、小学校の学級編制標準は、段階的に引き下げられることになりました。 今後、中学校、高等学校での35人学級の早期実施が必要です。 加えて、きめ細かな教育を進めるためには、さらなる少人数学級の実現が必要です。 学校現場では、貧困、いじめ、不登校など、解決すべき課題が山積し、新型コロナウイルス対策に伴う新たな業務も発生しています。 子供たちの豊かな学びを保障するための教材研究や授業準備の時間も十分ではありません。 加配教員の増員、少数職種の配置増など、教職員定数改善は不可欠です。 義務教育費国庫負担制度は、小泉政権下の三位一体改革の中で、国庫負担率が2分の1から3分の1に引下げられたままです。 国の施策として、定数改善に向けた財源保障をし、子供たちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けるようにすることは、憲法上の要請であり、義務教育費の国庫負担率引上げは、豊かな子供の学びを保障するために不可欠です。よって、国会及び政府に対し、以下の意見書案のとおり4点を強く要請するものです。 以上が提案理由の説明となりますが、鳥栖市議会では、同趣旨の意見書案が過去2年連続で否決されております。 市民や関係者の方からは、なぜ反対なのか、反対なら、その理由を本会議の場で述べてほしい、聞かせてほしいとの声も上がっていました。 ぜひ全会一致で採択されることを願うものです。 御賛同のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、意見書案第6号教職員定数の改善と義務教育費国庫負担制度の拡充に係る意見書は原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第10 意見書案第7号地方公共団体情報システムの標準化に向けての意見書 ○議長(松隈清之)  日程第10、意見書案第7号地方公共団体情報システムの標準化に向けての意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。池田議員。 ◆議員(池田利幸)  おはようございます。公明党の池田利幸でございます。 ただいま議題となりました、意見書案第7号地方公共団体情報システムの標準化に向けての意見書の提案理由を申し上げます。 政府は、令和2年に、地方公共団体における情報システムについて、クラウド活用を原則とした標準化、共通化を今後5年で確実に実現していくための取組を全力で推進するとされております。 その際、複数年の取組として、地方公共団体が予見可能性を持って、計画的、安定的にデジタル改革を進めることが可能な形での財政的な支援を行うことを閣議決定し、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律を制定いたしました。 近年、社会ではDXが進み、地方公共団体においてもDXの推進が図られています。 そこで、国民の命と暮らしを守る安心と希望の総合経済対策において、地方公共団体情報システムの標準化が決まり、令和2年度、3年度に、地方公共団体が円滑にシステムを導入するための経費として、約1,825億円を基金として計上いたしております。 国では、2022年夏までに、住民基本台帳や固定資産税など20業務について、システムの各仕様の策定を行い、地方公共団体は、令和5年から令和7年にかけて、ガバメントクラウドの利用に向け、標準準拠システムへの移行をしていく予定となっております。 地方公共団体は、新型コロナウイルスの影響で、財政状況も厳しく、また、デジタルの人材不足も深刻な状況となっております。 また、高齢者は、デジタル化に慣れていない方も多く、ネットの環境が整っていない地域もあります。 政府においては、システム導入に向けて、地方公共団体の状況を踏まえ、下記2点の事項を実施するよう強く要望するものでございます。 以上申し上げまして、提案理由とさせていただきます。 皆様の御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、意見書案第7号地方公共団体情報システムの標準化に向けての意見書は原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第11 決議案第2号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレ閉鎖の早期解消を求める決議 ○議長(松隈清之)  日程第11、決議案第2号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレの閉鎖の早期解消を求める決議を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。久保山建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長久保山日出男)  建設経済常任委員長の久保山でございます。 ただいま議題となっております、決議案第2号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレ閉鎖の早期解消を求める決議案の説明を、本文を読み上げることで、説明に代えさせていただきます。 鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレ閉鎖に関しては、令和3年11月8日にJR九州から鳥栖市による維持管理の検討を依頼されましたが、鳥栖市は、同年12月24日に維持管理を行わない旨の回答をされました。 その後、旭地区区長会、鳥栖市区長連合会から要望書が提出され、当建設経済常任委員会の協議では、「鳥栖市が維持管理をすべきである」ということで、意見の一致を見ました。 しかし、その後もトイレは閉鎖状態であり、そのような中、このたび、鳥栖市区長連合会から、鳥栖市内JR無人駅トイレ閉鎖の早期解消に関する請願、さらに、鳥栖青年会議所から、鳥栖市内無人駅3駅のトイレ存続についての要望が出されました。 当建設経済常任委員会において協議され、各委員から様々な提案がなされましたが、JR九州の財産であり、鉄道利用者のみが使う施設の維持管理を、市が担うことはできないとの鳥栖市の姿勢が変わることはありませんでした。 ただ、執行部より、鳥栖市としては、JR九州の駅のトイレについては、地区の状況やトイレの状況の課題等を把握するためにも、まずは、できるところからでもトイレを再開させることが重要であると考えており、トイレの再開に向けた協議を現在もJR九州と進めていますとの説明がなされました。 駅のトイレは、鉄道利用者だけの施設ではなく、地域のトイレとしての位置づけもあり、維持管理における地域の協力を求めていく必要もあります。 ただ、地域住民や鉄道利用者は、1日も早くトイレ閉鎖が解消されることを強く望んでおられます。よって、市におかれては、鉄道利用者以外も使える公共施設としての駅トイレ及び駅周辺トイレ整備の検討を始めることを求めるとともに、当分の間、現在の駅トイレの維持管理を担い、トイレ閉鎖の早期解消を求めるものであります。 以上、決議いたします。 皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は委員会提出議案のため、委員会付託は行いません。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、決議案第2号鳥栖市内JR無人駅(田代駅・肥前旭駅・肥前麓駅)トイレ閉鎖の早期解消を求める決議は原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(松隈清之)  以上で本日の日程は終了いたしました。 これをもちまして本日の会議を閉じ、令和4年6月定例会を閉会いたします。      閉議  午前11時      閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。          鳥栖市議会議長   松  隈  清  之          鳥栖市議会議員   牧  瀬  昭  子          鳥栖市議会議員   飛  松  妙  子...